コミュ障中年のひとりの時間の過ごし方
コミュ障の私の家にはテレビがない。芸能、スポーツの話題を会話することがないので、これでも全く問題なく生活できている。
パソコンもない。以前はデスクトップ、プリンタ、スキャナーとセットで持っていたが、ゲームをしなくなり、年賀状を出さなくなり、持ち帰りで仕事をしなくなったので、必要がなくなった。現在は、iPadでネットにつないでせいぜいyahooニュースを見るくらいである。
家にいてもやることがないので、必然的に外に出る。行く当てはない。ただ、その日の気分で、フラフラ出かけるだけである。
しかし、こう考えると、コミュ障はずいぶんと質素に暮らすことができるのだなぁということに気づかされる。それだけ、コミュニケーションを豊かにするには、必要な経費が掛かるということなのであろう。
私は、そういった浮いた経費を旅行に突っ込む。ひとりでいろいろなところに出かける。目的地も予定も決めずに、気分次第でフラフラと。
まるで、自分の生きざまのように。